ネットワークエンジニアになろう! > UDLD を究める > UDLD を究める(12)UDLD ノーマルモードとアグレッシブモードの互換性

この記事は、改訂&リニューアルして『P はプロトコルのP - UDLD を究める』へ移転しました。

UDLD を究める(12)UDLD ノーマルモードとアグレッシブモードの互換性

UDLD ノーマルモードとアグレッシブモードの間に、大きな実装の違いはありません。
異なるのは、Unidirectional と判断するための条件だけです

このページでお話する内容は、Cisco により正式サポートされているか不明です。

繰り返しますが、両モードの違いは、Unidirectional と判断するための条件だけです。
送信するUDLD PDU のフォーマットも同じであり、パラメータの解釈の仕方も同じです。

つまり、ノーマルモードのCatalyst と、アグレッシブモードのCatalyst の間で、UDLD は正常に動作します。

実際に、ノーマルモードしかサポートしていないCatalyst3500XL と、アグレッシブモードのCatalyst3550 とで、UDLD が正常に動作することが確認できました。



UDLD を究める (1) はじめに
UDLD を究める (2)Bidirectional とUnidirectional
UDLD を究める (3)UDLD とAuto Negotiation
UDLD を究める (4)UDLD の基本動作
UDLD を究める (5)UDLD のパケットフォーマット
UDLD を究める (6)UDLD のタイマー
UDLD を究める (7)Bidirectional State
UDLD を究める (8)Operartional State
UDLD を究める (9)UDLD のアルゴリズム(1)ネイバー関係の確立
UDLD を究める(10)UDLD のアルゴリズム(2)Unidirectional を検知する
UDLD を究める(11)UDLD アグレッシブモード
UDLD を究める(12)UDLD ノーマルモードとアグレッシブモードの互換性
UDLD を究める(13)設定用コマンド
UDLD を究める(14)show コマンド
UDLD を究める(15)UDLD のデバッグ(1)ネイバー関係の確立
UDLD を究める(16)UDLD のデバッグ(2)Unidirectional を検知する
UDLD を究める(17)UDLD のテスト環境を構築する
UDLD を究める(付録) UDLD の状態遷移を時系列で観察する


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