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UPTO (United States Patent and Trademark Office)

UPTO は、日本の特許庁にあたる、アメリカ合衆国の連邦政府機関です

通信機器メーカの多くはアメリカ合衆国を本拠地としており、それらの企業が所持する特許は、UPTO のホームページ上で無料で閲覧することが出来ます。

UPTO (United States Patent and Trademark Office

トップページの左上、上図の赤枠で囲まれた部分に、特許情報を検索するページへのリンクがあります(その下のリンクからは、商標情報を検索できます)。

左上の緑色の部分から、登録済の特許を検索することが出来ます。
右上の黄色の部分では、出願されたものもまだ登録されていない案件を検索できます(※)。

本特集では左側(緑色)を使用します。


    検索可能な登録案件は、2001年3月15日以降に出願された案件のみです。
    アメリカ合衆国には、2001年まで出願早期公開制度がありませんでした。
    特許が登録されるまでは、内容を第三者が閲覧することができず、同じ内容の出願がされることによる弊害が指摘されていました。
    (出願が特許として登録されるまでには数年掛かるため、2番目以降の人は、自分が一番ではないことを知らないまま時間を無駄にすることになる)

    2001年に改正された合衆国特許法により出願早期公開制度が採用され、出願から18ヶ月経過した案件は公開されることとなりました。

    登録済の特許(左側の緑色)は、1790年以降すべて閲覧可能です。


Quick Search で、Assignee Name (出願者) に 会社名(Cisco Systems など)を入力して "Search" をクリックすると、その会社が出願して登録された特許の一覧が出力されます。

閲覧したい特許をクリックすると、内容が表示されます。


    @ United States Patent
      合衆国特許番号。右側にある7桁の数字が特許番号です。

    A 発明者
      通常、出願者(企業)の社員名が入ります。et alとある場合、複数人の発明者のうちの代表者であることを意味します。

    B 概要 (Abstract)
      特許の概要です。

    C 発明者 (Inventors)
      発明者全員の名前です。

    D 出願者 (Assignee)
      特許を出願した人の名前が入ります。通常は、ここに企業名が入ります。

    E Appl. No.
      出願番号

    F Filed
      出願日

    G Current U.S. Class
      特許のカテゴリ。スラッシュの左側がメインカテゴリで、右側がサブカテゴリです。カテゴリは、こちらで検索できます。

    H 登録日
      特許の登録日

そのほか、以下の項目があります。

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